IFRS第17号
IFRS 17対応の財務諸表向けの主要クラウドプラットフォーム。
Workivaプラットフォームで、1か所からデータ統合、財務諸表、開示に取り組みましょう。
信頼できるデータから価値を捉える
データの集計、統合、管理
IFRS第17号の採用の中心となるのは、保険契約および保険料に関する過去または現在のデータから、キャッシュフローの予測を作成するために使用される将来のデータまで、幅広いデータの管理です。
Workivaは、高度なデータ集約およびデータ管理機能を備えたクラウドプラットフォームを提供し、企業全体でのデータの連携を実現します。同じデータセットを、社内外のチームとリアルタイムで共有し、コラボレーションしましょう。
データの整合性と制御
データのバージョンを単一化することにより、IFRS 17を採用する反復プロセスにおける共同作業、追跡、および管理を容易に行うことができるようになります。変更内容、および変更が加えられたことを示す監査証跡を完全に追跡して、データの複数のシナリオとバージョンを管理します。
高度なデータリンク機能を活用して、財務諸表、経営陣向けのプレゼンテーション、規制の開示書類を即座に更新します。正確かつ監査に迅速に対応できるなデータを持つことにより、数値や関連する説明・脚注に信頼をおくことができます。
柔軟な財務報告が御社のアプローチに適応
IFRS第17号対応財務諸表
この転換に伴い、企業は貸借対照表、損益計算書、およびキャッシュフロー計算書の新しい形式を採用する必要があります。財務報告の要約と詳細開示の両方にすぐに使用できるテンプレートを活用しましょう。
このソリューションは、財務諸表、経営陣の解説、脚注、チャートとグラフ、スプレッドシート、切り上げ機能、プレゼンテーションの構造化された概要をサポートします。
財務報告と決算の最新化
IFRS第17号への移行は、保険会社の財務諸表を完全に見直す、会計要件の大幅な変更を意味します。手作業のスプレッドシートや複雑なレガシーシステムに代わる歓迎すべき代替手段であるWorkivaは、決算から開示まで、財務報告のライフサイクル全体でチームが価値を付加できるよう支援します。
Wdeskなら、ERP、統合システム、その他の金融システムからのデータを接続および統合し、数値と説明を組み合わせ、公開可能な財務諸表と報告書を作成できます。
IFRS対応プラットフォームで開示を合理化
IFRS数値、説明、プレゼンテーションを開示
適用にあたっては、保険契約にIFRS第17号を適用する際に、財務諸表で認識された金額、下された判断、およびリスクの性質と範囲を概説する定量的および定性的な開示が必要です。
レポートのコラボレーション、データのリンク、バージョン管理、自動監査証跡により、開示プロセスの正確性を確保します。従来のデータファイルの枠を超えて、開示文書、スプレッドシート、プレゼンテーションを接続された数字、説明、附属の証拠ファイルで管理できます。
IFRS分類でのiXBRL提出
Workivaは、IFRS分類法を使用してiXBRL開示のサポートを提供し、XBRLおよびiXBRLのマッピングおよびタグ付け技術に継続的な投資を行い、XBRLの専門家を揃えています。
XBRLのタグ付けと提出を完全にアウトソーシングする場合でも、すべて自分で行う場合でも、これらを組み合わせる場合でも、Workivaプロフェッショナルサービスチームがあらゆる段階でお手伝いします。
会計ポリシーをレポート作成および開示に結び付け
コラボレーションを通じたポリシーの文書化と管理
原則ベースのIFRS第17号報告基準の採用により、会計方針が大幅に変更されます。監査と開示のプロセスでは、会計方針の変更の文書化と、会社の採用決定の説明が必要になります。
Wdeskは、ポリシーの作成、管理、レビュー、承認を完全にサポートします。テンプレートを使用することで、すべてのポリシーに対し一貫した形式または分類法を活用し、変更が加えられたときに相互参照されたポリシー情報を自動的に更新することができます。
接続されたポリシー、脚注、ドキュメント
Workivaは、組織全体で情報を結び付けることができるポリシーおよび手順管理ソリューションを提供します。反復的な変更が起きる社内ポリシーを、高度経理の判断に調整し、ポリシーのや冗長や不正確さを排除して、チーム間で同時にポリシーを更新します。変更の監査証跡を収集し、作成者によるプロジェクトの完了を追跡します。
ポリシーをコントロール、プロセス、およびIFRSステートメントの脚注に直接マッピングします。すべてのポリシーに対して、一貫したテンプレート形式または分類法を作成します。
IFRS 17と監査プロセスの管理
リスクとコントロールの文書化とテスト
組織は、報告チェーン全体でデータガバナンス、データ系統、プロセスの透明性を確保する必要があります。新しい報告フレームワークでは、新しい統制、リスク、ポリシーの文書化が必要になります。
中央リポジトリを利用して、リスク、コントロール、ポリシーの文書を作成、管理、接続します。単一の接続環境でのテストを簡素化します。ワークフローとランダムサンプリングを自動化し、ドラッグ＆ドロップで注釈を使用できます。リアルタイムのダッシュボードを使用して、リクエスト、応答、承認を追跡します。
監査対応レポートのポリシーとプロセス
保険会計基準の変更は、全社の人材と外部のアドバイザーが関与する複数年のプロジェクトとなります。プロセスのあらゆるステップで、一貫性と正確性を確保しましょう。すべての変更をデジタル記録として残し、以前のすべてのバージョンはプラットフォーム内で確認および比較することができます。
承認と認定を記録するワークフローとタスクを活用します。裏付けとなる証拠と文書を収集してからこの証拠に注釈を付け、コントロール、ポリシー、レポート、脚注に関連付けられます。
プラットフォームを最大限に活用するためのその他の方法。
製品リソース
ESEFとSECへの報告に対応
ESEFとSECへの報告を別々のプロセスで行う必要はありません。同じツールを使って両方の報告を提出することで、データソーシングから監査、サインオフ、ファイリングまでを統合し、複雑なプロセスを簡素化することができます。